先日お売り頂いたMR2。オークションに出す前にちょっと整備をしたい部分があり工場に向かいました。
途中、チェックランプが点き始めます。まず、排気温度の警告灯、それから充電系の警告灯、さらにエンジンチェックランプが点き、最後にパワステの警告灯。
ワイパーの動きやパワーウィンドウの動きも遅くなり始めました。
状況から察するとオルタネーター不良で充電されていない感じ。という事は、今付いているバッテリーの電気が無くなったら止まります。
状況を見ながら走りますが、いよいよ怪しくなってきました。でも、目的地まであと5~6kmくらい。
2車線の国道を走っていたのですが、この先は工事でいつも渋滞している箇所。こんなところで止まったら色々面倒です。
という事で遠回りにはなるのですが、裏道で行こうと脇道に入りました。
脇道に入って少し行ったところでストップ。
この『止まれ』を左折しようとしたらエンジンが止まりました。すぐにクルマから降りて画像の場所まで押しました。
この先に進むと対向1車線のバス通りになりますし、手前であれば国道の2車線の右側で立ち往生だった事を考えると、他人様へのご迷惑は最小限に留められたのでは、とホッとしました。
近隣の方にもご挨拶して、30分ほどでレッカーが来てくれて目的地まで運んでもらえました。
クルマの故障は突発的に起こる事も多々ありますが、逆に予兆が出る事も意外に多くあります。サインを見逃さないようにしないといけないですね。