新古車ってどんな印象をお持ちでしょうか?
正直、『新古』の定義はよく分かりません。例えば1年落ちで走行5000kmは新古と呼んでいいモノなんでしょうか?
新古というと新車より大幅に安くてお買い得感満載・・・・・こんな感じのイメージでしょうか?
お客様からもたまに新古のご依頼を頂く事があります。車体価格が高ければ高いほど、新古との価格差が出るのでお買い得感はあると思いますが、新車価格100万円位のクルマですと正直それ程大きな価格差は出せません。昨今のエコカー減税などを利用すると新車の方が安く上がるなんてこともあり得ます。
そんな理由もあって、お客様からのご要望が無い限り、積極的に取り扱う事はありませんでした。
当店は前々からお話している通り『ひと癖ある訳あり車』なるものを積極的に仕入れています。一口に『訳あり』と言ってもピンキリです。走行に支障があるような『訳あり』はもってのほか!一手間掛けてあげると状態が良くなるようなクルマや走行には支障は無いけれど傷が多めのクルマなどを格安で仕入れるようにしています。
新古の中にも、この『訳あり車』が稀にまぎれている事があります。
今回仕入れをしたこのクルマ・・・・・
昨年(平成25年)登録のミライースです。仕入れ時の走行は10km!俗にいう登録未使用車という代物です。会場から試運転がてら自走をしたので現在は45kmにもなってしまいました!
今回このミライースを仕入れたのは、このクルマが『訳あり』だったからです!その訳とは・・・・
ルーフの部分にごく薄い凹みがあるんです。が、正直指摘されないと気付かない程度です。場合によっては指摘されても光の加減でどこか分からないレベルです。(画像も何度も取り直したのですが、凹みを上手く写す事が出来ません)
とは言ってもかすかにではありますが凹みがありますので、新車としてはお客様に納車出来ないですね。オークションで同日に出品されていたミライースが多数ありましたが、新古の中では断トツで割安でした!
せっかくの新車なんだから、ごく薄いとはいえ凹みは嫌だ!という方には不向きだと思いますが、これ位の凹みで割安になるならOKという方にはうってつけのクルマだと思います。
こういう感じの『訳あり車』はいかがでしょうか?これからも多くのクルマに紛れているお買い得車を探し続けます!!!